今さらながら富士フィルムX-T1の良さを綴る
こんにちは! ほぼ初めての投稿になります。
X-T3の発売とX-T2の価格
Fujifilmから新型のフラッグシップ機X-T3が発売されましたね! X-T2よりもさらに進化したAF性能や動画性能でYoutubeが沸いていますね。
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T3レンズキット シルバー X-T3LK-S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2018/09/20
- メディア: Camera
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筆者はそれに心惹かれたかというと、、
まったくでした。。全く購買欲が生まれず。。
なんでかというと、高いんです。 さすがフラッグシップ。価格設定も強気です。 ボディ単体で18万円也。 日頃数千円のオールドレンズで遊んでいる筆者には。到底手の届かない代物です。。
一つ前のモデルのX-T2も未だに12万円をキープ。 中古でも美品となれば10万円近くしてしまいます。 評判いいですもんね。(欲しいなぁ。。)
ということで、そんな高いカメラなんて買えない!という筆者のようなお財布のサブい方に さらにその前のモデルX-T1をご紹介したいと思います。
かつてのフラッグシップ機X-T1が超バーゲンプライス
筆者がX-T1を購入したのが丁度一年前の2017年10月。 他にもX-A2(嫁用機)も所有してますが、基本的にX-T1一台で撮影しています。 当時X-T2がバリバリのフラッグシップだったんですが、当時まだ高かったので中古のX-T1を選択しました。
だって安かったんですよ。マップカメラで良品レベルが5万円! そんなに先進性能に興味がなくて、オールドレンズ遊びがしたかったのでX-T1が丁度良い塩梅でした。 この1年で1万回ほどシャッター切りましたが問題なく使えています。
今ならAmazonで新品が7万円切ってますね(2018年10月現在)。 いつの間にかAmazon's Choiceになってる。。
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T1 ブラック F FX-X-T1B
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2014/02/15
- メディア: Camera
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カメラ単体にお金をかけるよりも、三脚やストロボなどのオプションに投資したい人間なので、 カメラの費用はこれくらいに抑えたいところです。
筆者のX-T1です。 マウントアダプタ(K&F Concept製)を介してCARL ZEISS PLANAR 1,7/50 T* (C/Y)をつけています。 このたたずまい、カッコいいですねー
描画性能は?
X-T1の有効画素数は1630万画素であり、X-T2の2430万画素と比べると約1.5倍の違いがあります。 しかしながらそもそもAPS-C機にそんな画素数いらんやろ?というのが所感です。 4Kでも829万画素なので、その約2倍の画素数があることになります。 普段スマホで写真を眺めているのがほとんどの場合、そんな高画素は必要ないでしょう。 作例を貼っておくので、参考にしていただけると幸いです。
お花
猫ちゃん 可愛いですねー
白黒もいい感じにできますよ シブいですねー。ツタがいい。
ちなみにいずれもRAW撮り→Rawtherapeeで現像しています。 PCやスマホで軽く閲覧するくらいなら全然問題ないかなと思います。
動画性能は?
X-T1の動画性能はあまり褒められていないですね。 というのも後継のX-T2が4K撮れたり動画が綺麗とかで完全に持っていかれた感じです。 確かにすごくいいですね。 下の動画なんてボケーっとアホみたいに眺めているだけで幸せになります。
New Zealand with the Fujifilm X-T2 | Mitch Lally
筆者がX-T1で撮った動画ではここまで精細さが出ませんね。 なんと言うかひと昔前のYoutube動画のようにモヤっとします。 動画も撮りたいならX-T2以上を検討した方がよさそうです。 X-H1なんて新しい選択肢も出てきましたし(高いけど)。
まとめ
今さらながら富士フィルムのかつてのフラッグシップ機、X-T1のご紹介でした。 個人的な所感としては、”用途が趣味のスチル撮影なら全然問題ない性能”です。 動画性能は断然X-T2の方が上なので、動画も撮りたい!という方はX-T2かそれ以降のモデルがよいでしょう。
これからカメラを始めてみたいという方に、一つの選択肢としてお勧めしたいカメラです。 富士フィルム独特の操作体系は、一度使うと他に移りたくなくなる心地良さですよ。 筆者はこれからもガシガシ使い倒していく予定です。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。 今後は普段使用しているオールドレンズや旅先のスナップを中心にアップしていく予定です。
それではまた!